【「2016年秋のG1予想パック」大幅プラス確定!】12/17・18の配信結果と朝日杯FS回顧
2016年12月19日
先週末の配信結果
12/17(土)中山11R・ターコイズS(G3牝):▲10→×13→○1(16着◎3)
12/18(日)阪神10R・ベテルギウスS(OP):◎1→△3→△9(4着○10)
【参考オッズ】馬連6.3倍、馬単8.5倍、3連複10.3倍、3連単31.0倍 ※買い目配信なし
12/18(日)阪神11R・朝日杯FS(2歳G1牝):△17→◎10→×4(9着○16)
【推奨買い目】馬連1,200円×59.8倍=71,760円
【参考オッズ】3連複428.2倍、3連単2212.0倍
ターコイズSは馬連○▲で堅く頂き…と思ったところで、まさかの最後方追い込み策に出た×レッツゴードンキに間を割られての抜け目。ベテルギウスSは一見凡庸な印に見えますが、結論として「◎(10)ミツバがミドルペースから、3角過ぎに発進してそこそこ上がり掛かる流れに持ち込む発想での印。どんな流れでも◎は差してくるだろうが、例えば速すぎると○(10)ドコフクカゼ▲(8)エルマンボは厳しく、緩すぎると△(3)オリオンザジャパン・(9)ヨヨギマックは苦しくなりそう…ということで、馬券構築には割り切りが必要になる」と明言していたので、△の2頭がセットで差してくる展開は完全に想定内で、むしろしっかり取れる予想だったと自負しています。
そしてG1・朝日杯FSは、結論で「◎(10)モンドキャンノは距離延長のリスクがあり、○(16)アメリカズカップは久々のリスクがある。このため並び立つのが基本になる3連系よりも、どちらかが来れば当たる2連系で相手を絞る方が妥当か」として、首尾よく馬連7点への配分で的中することに成功しました。これで「2016年秋のG1予想パック」は、JRAG1の8鞍目で払い戻しは「(44,720円+71,760円)/80,000円」=回収率145.6%に到達。有馬記念を外してももちろんプラス収支ですが、そんなこと言わずに「○ゴールドアクター→◎サウンズオブアース」で馬連大本線的中だった昨年に続いての大勝と行きたいものです。
※ちなみに「凱旋門賞付きプランの凱旋門賞+事前申し込み特典スプリンターズS」を含めた10鞍での回収率は、「(69,000円+44,720円+71,760円)/100,000円」=185.5%となっています。パックプラン外のこの期間内の海外・地方G1まで全てを合わせると、買い目を配信した16鞍に対して「(凱旋門賞69,000円+JBCクラシック53,200円+チャンピオンズC44,720円+香港マイル10,600円+朝日杯FS71,760円)/160,000円」=155.8%となります。なおこの回収率に関しては、あくまでも過去の結果であり一定の目安に過ぎず、今後の再現を保証するものでは一切ないことをお断りしておきます。
有馬記念予想を含む、有料会員登録はこちら( http://hanwarai.net/recruit_member/)
12/18(日)阪神11R・朝日杯フューチュリティS(2歳G1・芝外1600)回顧
14:34.9-24.9-36.1=1’35″9稍
1着(2)ダノンプラチナ14-12(35.4)55
2着(6)アルマワイオリ14-12(35.5/0.1)55
3着(14)クラリティスカイ7-6(35.9/0.2)55
15:34.7-25.3-34.4=1’34″4
1着(15)リオンディーズ15-15(33.3)55
2着(11)エアスピネル8-6(34.0/0.1)55
3着(13)シャドウアプローチ10-6(34.7/0.8)55
16:35.6-25.0-34.8=1’35”4
1着△(17)サトノアレス13-12(34.1)55
2着◎(10)モンドキャンノ14-14(34.0/0.1)55
3着×(4)ボンセルヴィーソ1-1(35.2/0.4)55
4着…(13)ミスエルテ6-8(34.7/0.4)54
5着×(18)トラスト1-1(35.4/0.7)55
8着△(15)レッドアンシェル3-6(35.3/0.9)55
9着○(16)アメリカズトップ6-4(35.4/0.9)55
13着▲(8)ダンビュライト6-6(35.5/1.1)55
超スローだった昨年よりも、更にかなりテンが緩く、時計も遅いという決着。土曜がやや雨が残る馬場での施行で、それゆえ内側がかなり伸びない=負荷が額面以上に大きい馬場にシフトしており、内先行勢が総じて止まるという事情はあったにせよ、こうなると単純にレベルの心配がありそうだ。14年のように上位馬のその後のキャリアの失速の心配もあるが、逆に後方から大外ぶん回して突き抜けた1・2着馬△(17)サトノアレス&◎(10)モンドキャンノは更に距離延長への含みも。特に「キンシャサノキセキ×サクラバクシンオー」のモンドキャンノにそんなことを言うとバカにされそうだが、このレースの時点で血統への不安から人気を落としていたのだから、その辺はスタンスの違いということで勘弁して頂きたい。実際、前走で牝馬限定でない重賞を勝った馬はこの馬だけだったのに、血統だけでここまで人気を落とすのだから、若駒戦でこそ「血統を考慮しないで良い予想ツール」の価値は相対的に高いのでは、ということは一応主張しておきたい。
1番人気で4着のミスエルテは、2連勝がスケール十分の勝ちっぷりだったので、”伸びしろ”部分まで想定すればそれなりに走れそうな感触はあったが、実際にラップ的に示したパフォーマンスとしては、少なくともここで強調できるレベルではなかった。予想配信時の事前評は以下の通り。
「キャンディバローズ程度のファンタジーS勝ち、正直これが阪神JFに出てきてダントツ人気でも狙い下げて妙味を追いたいところだ。もちろんそれに阪神マイルでの上がり33.7での新馬勝ちが乗っかって、適性も補完されている見立てなのだろうが、阪神マイルの新馬勝ちで言えば前述の昨年カイザーバルより1.9秒遅く、更に言えば牡馬で朝日杯2着したエアスピネルより2.7秒遅いレベル。これで穴馬ならば拾ってもいいが、フランケル産駒というだけで大人気なのだから、馬券としては当然の消し。券種次第で押さえるのは妨げないが、妙味は皆無。」
実際伸びるところを上手く通って、力負けの完敗で逃げ馬すら交わせなかっただけに、結果を見ても上記の評は変わらず。あくまでもこれからの成長次第だろう。
冒頭のレベルへの不安もあり、来年の牡馬クラシック戦線は依然混沌としている印象。これからもしっかり見極めて、3歳重賞予想でもしっかり結果を出して行きたい。
有馬記念予想を含む、有料会員登録はこちら( http://hanwarai.net/recruit_member/)