チャンピオンズC予想のために
2016年12月2日
12/4(日)中京11R・チャンピオンズC(G1・ダート1800)展望
14:37.5-37.0-36.5=1’51″0
1着(8)ホッコータルマエ2-2-2-2(36.4)57
2着(4)ナムラビクター5-5-4-4(36.3/0.1)57
3着(12)ローマンレジェンド5-5-2-2(36.6/0.2)57
15:35.5-37.0-37.9=1’50″4
1着(4)サンビスタ9-6-8-6(37.4)55
2着(1)ノンコノユメ14-14-15-15(36.7/0.2)56
3着(2)サウンドトゥルー15-15-16-16(36.6/0.3)57
更に重い馬場で施行される、1月の東海S(G2)が過去4回中3回で「中盤36秒台」だったのに比べると、中京移設後のチャンピオンズCは実はやや中弛み傾向がある。但し過去2回のテンは2秒も差があり、昨年はテンがかなり速かった。そんななか、後方から追い込んだ2着ノンコノユメ・3着サウンドトゥルー・4着ロワジャルダンが再戦する形で、果たして今年はどうなるか。
更に言えば、昨年番手から早めにハナを奪って押し切りを図るも7着に沈んだのがコパノリッキーで、この時好位から圧を掛けてきてある意味追い込み展開を引き出したながらも5着に粘ったのがホッコータルマエ。今年はホッコータルマエが直前に引退して不在となり、コパノリッキーがペースを握れるとすれば、当然展開は違ってくるだろう。とはいえダート14戦中13回で4角先頭のモンドクラッセ(中距離に限れば11戦全て4角先頭)がいるし、それこそコパノリッキーの強さを一番知っている武豊騎手が駆るアウォーディーも先行できるのだから、それほど楽に運べる可能性は高くはないか。
展開を考えるとやや速く流れる文脈はあるが、とはいえ昨年がそもそも「1~4着馬が全て序盤真ん中より後ろ(9番手以降)」という、このコースでは珍しいレベルの差し・追い込み決着だっただけに、これの再現を容易に求めてもいいものか。
こうなると、脚質よりも資質をしっかりと解析して、狙い打っていくスタンスが重要になりそうだ。【これ以降は、有料会員様のみへの配信となります:12/3(土)夜に配信予定】→有料会員登録はこちら( http://hanwarai.net/recruit_member/)