フェブラリーS回顧
2017年2月20日
2/19(日)東京11R・フェブラリーS(G1・ダート1600)回顧
12:34.7-24.0-36.7=1’35″4
[1着(16)テスタマッタ13-13(35.7)57]
[2着(3)シルクフォーチュン15-15(35.7/0.3)57]
[3着(10)ワンダーアキュート8-8(36.4/0.4)57]
13:34.6-24.0-36.5=1’35″1
[1着(2)グレープブランデー7-7(35.9)57]
[2着(6)エスポワールシチー2-2(36.5/0.1)57]
[3着(10)ワンダーアキュート10-10(35.9/0.2)57]
14:35.5-25.1-35.4=1’36″0
1着(13)コパノリッキー2-2(35.3)57
[2着(15)ホッコータルマエ5-5(35.1/0.1)57]
[3着(11)ベルシャザール12-11(35.1/0.4)57]
5着(12)ブライトライン7-5(35.5/0.5)57
13着(2)ベストウォーリア7-8(35.7/0.9)57
15:34.3-25.7-36.3=1’36″3
1着(4)コパノリッキー2-2(36.2)57
2着(14)インカンテーション4-3(36.2/0.1)57
3着(10)ベストウォーリア8-8(36.1/0.2)57
16:34.1-24.3-35.6=1’34″0重
1着(14)モーニン4-4(35.2)57
2着(7)ノンコノユメ13-12(34.7/0.2)57
3着(4)アスカノロマン10-9(34.9/0.2)57
4着(5)ベストウォーリア7-9(35.0/0.2)57
7着(3)コパノリッキー7-6(35.6/0.6)57
10着(2)ホワイトフーガ10-9(35.6/0.9)55
17:34.0-25.0-36.1=1’35”1
1着×(3)ゴールドドリーム9-8(35.6)57
2着△(9)ベストウォーリア8-6(35.7/0.0)57
3着×(10)カフジテイク14-16(34.9/0.1)57
4着…(13)エイシンバッケン13-15(35.4/0.3)57
5着…(12)ニシケンモノノフ2-2(35.4/0.5)57
7着△(11)ノンコノユメ11-10(36.0/0.6)57
11着◎(14)キングズガード9-10(36.3/0.9)57
12着▲(6)モーニン6-8(36.6/1.0)57
14着△(4)コパノリッキー3-2(37.3/1.4)57
15着○(5)アスカノロマン6-6(37.2/1.5)57
近年では最もテン速く、中盤でかなりペースが落ちるという明確な中弛みラップ。この日は前夜半に降雨・降雪の予報もあったが、結果的には1ミリも降水はなく、これで10日連続の降水なし、例年よりも時計が掛かるぐらいの傾向だった。これを考えると、15年よりテンも中盤も速いのに上がりが速く、比較上ハイレベルと考えて良さそう。
15年3着だったベストウォーリアが今年は2着、ペースはやや上がったのに上がりも伸ばしている。これは、15年は中盤ペースが落ちたのに合わせて折り合って、結果的には仕掛けが遅れて前を捕らえ損ねたのに対して、今年は積極的に追い上げてワンテンポ早くギアを上げるのに成功した結果だろう。これは鞍上の戦略面もあるかもしれないが、それよりもJBCクラシック→チャンピオンズCと中距離で完敗してから久々で距離短縮だった15年と、JBCスプリント→根岸Sと7Fで連続好走から中2週で臨んだ今年の差、という部分が大きく、短い距離が刺激になってスムーズに動けたと見ている。対して、コパノリッキーは15年よりややペースが速いぶん失速しており、実は走破時計の1’36”5は勝った15年より0.2しか劣っていない。加齢に伴っての力落ちも見えるものの、厳しい言い方をすれば、そもそも坂コースでペースを上げて押し切れるほどには「強くなかった」というところだろう。
展開的には、テンが速いので差し・追い込みが有利、そして中盤が緩いので(以降は会員様及びAmazon予約キャンペーン応募者様のみに、配信済です)