朝日杯FS予想のために
2016年12月12日
12/18(日)阪神11R・朝日杯フューチュリティS(2歳G1・芝外1600)展望
14:34.9-24.9-36.1=1’35″9稍
1着(2)ダノンプラチナ14-12(35.4)55
2着(6)アルマワイオリ14-12(35.5/0.1)55
3着(14)クラリティスカイ7-6(35.9/0.2)55
15:34.7-25.3-34.4=1’34″4
1着(15)リオンディーズ15-15(33.3)55
2着(11)エアスピネル8-6(34.0/0.1)55
3着(13)シャドウアプローチ10-6(34.7/0.8)55
【参考】阪神JF(2歳G1牝)
12:34.1-23.7-36.4=1’34″2(1ローブティサージュ10-8/35.9)
13:34.2-24.2-35.5=1’33″9(8レッドリヴェール8-8/34.1)
14:35.0-24.2-35.2=1’34″4(16ショウナンアデラ13-12/34.0)
15:34.8-23.9-35.8=1’34″5(2メジャーエンブレム2-1/35.8)
16:34.7-24.1-35.2=1’34″0(2ソウルスターリング3-4/34.8)
牡馬の2歳チャンピオン決定戦も、阪神外回りに移設されて今年で3回目。過去2回は牝馬G1の阪神JFよりもペースは緩く、時計も遅いという決着となっているが、これはクラシックを見据えた馬の出走が中心であることと無縁ではないだろう。即ち桜花賞=8Fと皐月賞=10Fの差が、潜在的にここでのテーマに差異をもたらしているはずである。
そう考えるとこの傾向は偶然ではなく、今回も阪神JFより緩い流れが想定される。つまり、底力やスタミナよりも「折り合い+瞬発力」の文脈での中距離適性が問われるマイル戦、ということになる。
特に昨年は超スローで、極端な瞬発力勝負。前哨戦で言えば、急流好時計のサウジアラビアRC組よりもスローのデイリー杯組の方が上位になったし、それを更に超スローの10F新馬戦を勝ったばかりのリオンディーズがまとめて差し切る、という事態になった。今年はここまでを想定するかどうかは流石に微妙だが、「この流れになってもキレ負けしない」馬をしっかり拾う意識は必要だろう。通常は急流対応の底力があれば、ある程度は瞬発力勝負にも敷衍できるのが”定石”なのだが、近年は2歳戦に外回りコースや中距離戦が増えて、直接的な経験がモノを言うシーンが増えている。この辺は留意して臨みたい。
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