12/10・11の配信結果、阪神JF回顧
2016年12月12日
先週末の配信の結果
12/10(土)阪神11R・チャレンジC:消15→△4→消9(4着▲1、6着○5、7着◎6)
12/11(日)阪神11R・阪神JF:△2→◎18→×4(4着○1)
12/11(日)中山11R・カペラS:△1→△11→○14(9着◎13)
12/11(日)シャティン4R・香港ヴァーズ:×4→◎1→△7
12/11(日)シャティン5R・香港スプリント:×1→○2→△3(10着◎6)
12/11(日)シャティン7R・香港マイル:◎5→消6→×14
12/11(日)シャティン8R・香港カップ:×2→○8→消5(5着◎4)
先週末は阪神JFと香港Cで妙味狙いの3連複2頭軸が2・4着を食らうなど、どうももう一歩噛み合わない予想でしたが、唯一◎単勝を買い目で指示した香港マイルで◎ビューティーオンリーが快勝してくれるなど、それなりの結果も。とはいえその香港マイルも2着馬は抜けており、反省の多い週になりました。
言い訳は尽きませんが、2歳女王決定戦・阪神JFの回顧をお届けします。
12/11(日)阪神11R・阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1牝・芝外1600)回顧
12:34.1-23.7-36.4=1’34″2
[1着(1)ローブティサージュ10-8(35.9)54]
[2着(7)クロフネサプライズ2-2(36.3/0.0)54]
[3着(10)レッドセシリア15-16(35.6/0.1)54]
13:34.2-24.2-35.5=1’33″9
[1着(8)レッドリヴェール8-8(34.1)54]
[2着(10)ハープスター14-14(33.6/0.0)54]
[3着(6)フォーエバーモア6-5(34.6/0.0)54]
14:35.0-24.2-35.2=1’34″4
[1着(16)ショウナンアデラ13-12(34.0)54]
[2着(11)レッツゴードンキ9-10(34.3/0.1)54]
[3着(4)ココロノアイ9-8(34.5/0.2)54]
15:34.8-23.9-35.8=1’34″5
[1着(2)メジャーエンブレム2-1(35.8)54]
[2着(13)ウインファビラス6-6(35.6/0.3)54]
[3着(11)ブランボヌール8-10(35.5/0.5)54]
16:34.7-24.1-35.2=1’34”0
1着△(2)ソウルスターリング3-4(34.8)54
2着◎(18)リスグラシュー15-13(34.5/0.2)54
3着×(4)レーヌミノル5-5(35.2/0.5)54
4着○(1)ディーパワンサ6-9(35.3/0.8)54
5着×(17)ヴゼットジョリー13-13(35.2/0.9)54
7着△(8)サトノアリシア18-16(35.0/1.1)54
11着▲(11)ジューヌエコール6-5(36.3/1.6)54
テンは一時期ほどの激流ではないが緩みもせず、5F通過「58.8」は昨年メジャーエンブレムが流れを作った「58.7」とも遜色ない数値となった。
この流れだと、前半控えて上がり34秒そこそこならばハープスター・レッドリヴェール・レッツゴードンキのように桜花賞には直結するし、逆に前半脚を使って上がり35秒台ならばローブティサージュやブランボヌールのように桜花賞では圏内に届かずスプリント戦に転換する将来が見える。それで言えば最速上がりのリスグラシューが桜花賞向きで、レーヌミノルは桜花賞以降は距離短縮へ…という、まあ誰でも思いつきそうな見立てになる。
では、上がり34.8だった勝ち馬ソウルスターリングは?というころになるが、これはここまで9Fのみの出走で自身のテン39秒台・37秒台だった馬が今回テン35秒台で入って完勝したのだから、むしろ「勝ちに行って、本来の武器を減らしながらも押し切った」と見れば、更に上のステージに行った可能性もありそうだ。
馬券的には上記の7頭に印を打って、圏内が確実に思えた◎(18)リスグラシューから、前走の敗戦で人気が落ちた○(1)ディーパワンサ絡みの3連複で妙味を追うという図式が4着まで。初のマイル戦で△(2)ソウルスターリングが戸惑って伸びあぐねれば配当が跳ねる、という目論見だったが見事克服、どころか大きく上回るパフォーマンスを見せられた。外して納得というのも失礼な話だが、資質の見えない部分が多い2歳戦にあってはコンセプトのしっかりした馬券だったので、ご勘弁頂きたい。細かいことを言えば、○(1)ディーパワンサに妙味を求めた身としては直線で△(2)ソウルスターリングに内ラチ沿いを取られたのも想定外で、ソウルスターリングに関してはこの立ち回りの器用さを見せたのも今後に向けては更なる収穫だろう。