10/8・9・10の配信結果・毎日王冠回顧
2016年10月12日
先週末の配信の結果
10/8(土)東京11R・サウジアラビアRC(2歳G3):◎6→×7→○3
【推奨買い目】3連複1,000円×5.7倍
10/9(日)東京11R・毎日王冠(G2):消10→×7→消1(5着▲2、6着◎5、9着○8)
10/10(月)京都11R・京都大賞典(G2):△1→○3→△10(4着◎8)
先週末の予想配信は、土曜のサウジアラビアRCは3番人気の本命◎(6)ブレスジャーニーが完勝も、買い目としてはやや狙い下げた人気の×(7)ダンビュライトに2着に走られてまさかのトリガミ。まあ実際買う会員さんはオッズも勘案しての買い目を構築された方も多かったようなので、そうなると3連単や単勝を買うにあたって本命馬が単勝5倍で勝ち切ったのは意味が大きく、その点だけは良かったと思います。
日・月曜の古馬G2に関しては、ちょっと馬券の取りようがない印が続いてしまい、本当に申し訳ありません。ラップは後述しますが、毎日王冠はかなりスローで流れて、それなのに差し・追い込み決着というなかなか解釈が難しい結果になりました。この流れはある程度は予見しつつも、しかし印は全く捕らえることができずに完全な不的中。そして京都大賞典は、58キロのG1馬△(1)キタサンブラック・△(10)ラブリーデイの両方が絡む可能性が低いと見たので、敢えて3連複で◎(8)サウンズオブアース・○(3)アドマイヤデウスが絡む目を最も高めに据えての勝負としましたが、残念ながら◎の方が追い込み届かずの4着。開幕週で外枠を引いた時点である程度覚悟すべき隊列だったのかもしれませんが、ただ大外枠のラブリーデイは好位を取って3着確保、そのラブリーデイより0.4も速い上がりを使っても届かない位置取りはどうなのだろう…と考えてしまいます。人馬ともに”前哨戦”を前哨戦”として、「本番へのネタフリ」に使えるだけの余裕がある、ということでしょうが、申し訳ありませんがそこまで読み切るのはかなり難しかったです。
この流れで蛇足を承知で書きますが、私が予想が外れた際に「敗因」を書くのは、有償での予想を売っている立場だからです。「外れました!完全に的外れで意味がない予想でした!すみません!」という反省の旨だけを表明した方が好感度が高いよ、とアドバイスされることもありますが、それは私の予想にお金を払っていない人の意見だと思います。形のないものでお金を貰っているからこそ、「理由があってはずれた」「買い目は外れたけれどもこういう部分では価値があった」ことを、敢えて自ら言う義務があると私は思っています。これに関しては価値観は人それぞれだと思いますので、申し訳ありませんが「嫌ならば見るな」と胸を張って申し上げます…予想が外れたことは胸を張れませんが。
10/9(日)東京11R・毎日王冠(G2・芝1800)回顧
12:34.5-35.1-35.4=1’45″0
1着(4)カレンブラックヒル2-3-3(34.3)56
2着(7)ジャスタウェイ10-8-9(33.0/0.0)54
3着(8)タッチミーノット5-8-9(33.1/0.1)56
13:35.5-37.9-33.3=1’46″7
1着(6)エイシンフラッシュ4-4-4(32.8)58
2着(10)ジャスタウェイ5-5-5(32.7/0.1)56
3着(7)クラレント1-1-1(33.4/0.1)56
14:35.4-35.5-34.3=1’45″2
1着(2)エアソミュール6-9-8(33.3)56
2着(6)サンレイレーザー1-1-1(34.3/0.0)56
3着(8)スピルバーグ11-11-10(33.2/0.1)56
15:35.9-35.7-34.0=1’45″6
1着(13)エイシンヒカリ1-1-1(34.0)56
2着(4)ディサイファ5-5-5(33.6/0.2)57
3着(6)イスラボニータ4-5-5(33.7/0.2)57
16:35.8-36.3-34.5=1’46”6稍
1着…(10)ルージュバック10-11-11(33.4)54
2着×(7)アンビシャス9-9-9(33.6/0.0)57
3着…(1)ヒストリカル12-12-12(33.6/0.5)56
4着…(4)ロンギングダンサー11-9-9(34.3/0.7)56
5着▲(2)ステファノス6-5-6(34.6/0.8)56
6着◎(5)ディサイファ3-3-3(34.9/0.9)57
9着○(8)ダノンシャーク6-5-5(34.9/1.0)57
雨の影響が残る稍重馬場だったとはいえ、やはりテン35秒台後半→中盤36秒台というのはかなりのスロー。13年ほどの超スローではなかったが、ここ2年よりもやや中盤が緩く、明らかに「上がり勝負」となった。いずれにしても13~15年で全て逃げ馬が馬券に絡んだのに対して、今年は後方差し馬が馬券圏内を占めたのだから、その末脚の破壊力は見事としか言いようがない。過去3年の馬券圏内のなかで最も後ろから速い上がりを使ったスピルバーグは、その後天皇賞秋1着・ジャパンC3着と激走しており、これを踏まえると今年速い上がりの上位3頭はここからG1へと駆け上がるポテンシャルは否定できない。
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