9/18(日)阪神11R・ローズS(3歳G2牝・芝外1800)展望
2016年9月13日
ローズS(3歳G2牝・阪神外9F)
12:36.5-36.9-33.4=1’46″8
[1着(6)ジェンティルドンナ2-2(33.2)54]
[2着(7)ヴィルシーナ5-5(33.2/0.2)54]
[3着(8)ラスヴェンチュラス6-7(33.1/0.3)54]
13:34.6-35.5-37.6=1’47″7重
[1着(1)デニムアンドルビー18-12(36.0)54]
[2着(15)シャトーブランシュ15-17(35.7/0.1)54]
[3着(2)ウリウリ10-9(36.4/0.1)54]
14:35.1-36.7-34.2=1’46″0
[1着(6)ヌーヴォレコルト4-4(33.6)54]
[2着(3)タガノエトワール9-9(33.3/0.2)54]
[3着(16)リラヴァティ1-1(34.6/0.4)54]
15:35.1-35.2-34.9=1’45″2
[1着(15)タッチングスピーチ16-15(33.9)54]
[2着(8)ミッキークイーン17-17(33.8/0.2)54]
[3着(13)トーセンビクトリー13-9(34.6/0.4)54]
良馬場+少頭数で超スローの上がり勝負となった12年はレース上がりが33秒台前半という究極の瞬発力勝負で好位決着、対して重馬場+多頭数となった13年はレース上がり37秒台という相当な消耗戦で追い込み決着。この2回だけでも完全に正反対の展開だが、その中間のような「17頭立てと多頭数だが良馬場」だったここ2年に関しても、好位決着の14年と追い込み決着の15年というかなり毛色の違うレースになっている。
ここ2年の流れの違いに関しては、言うまでもなく中盤の「36.7」と「35.2」という差に集約されている。休養明けが多いトライアルで昨年ほどの息の入らない流れになれば、外回りの急坂コースでは前が厳しくなって当然だろう。問題はこれを事前に読み切れるかどうかだが、一応フラグがあるとすれば「良馬場だと、強者が前にいると他も底力勝負では勝ち目がないので結局動けず、逆に強者が後ろにいるほど前が早仕掛けになりやすく結局差しが届く」という大まかな傾向がある。これは言い換えれば「良馬場だとどう転んでも強者が有利」という、極めて”つまらない”話になってしまうのだが…ただ実は、これ以外にももう一つ大事な傾向がある。それは「桜花賞とオークス(これ以降は、有料会員様のみへの配信となります:9/17夜に配信予定)