9/11(日)中山11R・京成杯AH(G3・中山芝1600)展望
2016年9月9日
京成杯AH(G3・中山8F)
11:34.0-22.6-35.3=1’31″9
1着(8)フィフスペトル6-7-7(34.7)57
2着(14)アプリコットフィズ9-9-7(34.6/0.1)54
3着(7)レインボーペガサス6-6-5(35.2/0.3)57.5
12:34.0-22.2-34.5=1’30″7
1着(3)レオアクティブ12-12-10(33.1)54
2着(1)スマイルジャック8-9-6(33.6/0.2)57.5
3着(11)スピリタス8-7-6(33.9/0.4)55
13:34.0-22.7-35.1=1’31″8
1着(7)エクセラントカーヴ6-5-4(33.9)52
2着(8)ダノンシャーク9-8-7(33.8/0.2)58
3着(9)ゴットフリート2-3-3(34.8/0.6)53
※14年は新潟施行につき割愛
15:35.4-23.3-34.6=1’33″3
1着(12)フラアンジェリコ15-15-15(33.6)53
2着(8)エキストラエンド9-4-4(34.3/0.0)57
3着(13)ヤングマンパワー6-9-9(34.1/0.0)54
「テン34.0→中盤22秒台」という前傾激流ラップの好時計決着が11~13年の3回続いたが、昨年はテンも中盤もかなり緩んで「テンより上がりが速い」ラップに。11~13年は差しハマりそうな激流だったが、しかし中山で開幕週絶好馬場なので仕掛け遅れると届かず、見事に「3~4角間で動き出して止まらない」組が上位の大半を占めている。逆に15年はスローだからこそ上がりのキレに偏った決着になったようで、こちらは「3~4角間で動かずに末を温存した」組が馬券圏内を占める結果となった。
面白いのは、いずれの場合も上位を比較的9~10F得意の中距離(兼用)タイプが占めたこと。好馬場でのスピード勝負と来れば、純粋なマイラーや或いは7F巧者が機動力+一瞬のキレで浮上しそうなものだが、それが逆に中距離タイプの持続力が活きる決着になっているのだ。
この傾向には、2つの要因がありそうだ。(これ以降は、有料会員様のみへの配信となります:9/10夜に配信予定)