大阪杯(G1)展望~「2018春のG1パック」のお知らせ
2018年3月28日
春のG1シーズンもいよいよ本番。
今週末は古馬中距離の大阪杯が行われ、来週末にはクラシック第1弾桜花賞です。
今年のG1予想はフェブラリーSが「◎→○→×」と完璧なスタートを切りましたが、先週の高松宮記念は「消→△→×」と人気薄ナックビーナスは拾いながら勝ち馬ファインニードルを消してしまうという厳しい結果でした。先週の予想をご購読いただいた方には大変申し訳ありませんが、今後もしっかり頑張っていきます。
大阪杯~宝塚記念の春のJRA平地G1・10レースの予想をお届けする、「2018春のG1パック」のご案内はこちらです↓
https://hanwarai.net/2018spring_analyses_g1/520
申し込み&入金締め切りは2018/3/30(金)15時となっていますので、何卒よろしくご検討お願い致します。
決して再現性のない単なる過去の実績ですが、昨年の大阪杯は△→◎→〇決着で無事的中、2年連続で仕留めたいところです。
以下に大阪杯の予想前文の序文を抜粋して掲載致します。
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4/1(日)阪神11R・大阪杯(G1・芝内2000)
※以下レースごとに、各年のレースラップを「テン(序盤)-中盤-上がり(終盤)」で表記しており、1・2・3着馬名の後ろには「道中の通過順」「(上がり3Fのタイム)」「斤量」を順に記しています。それぞれの意味に関しては理論解説のページ(https://hanwarai.net/theory/)をご覧ください。
13:36.7-48.6-33.7=1’59″0
1着(5)オルフェーヴル10-11-9-6(33.0)58
2着(3)ショウナンマイティ13-13-12-10(32.9/0.1)57
3着(7)エイシンフラッシュ8-8-3-3(33.5/0.1)58
14:36.6-47.4-36.3=2’00″3
1着(7)キズナ8-8-8-8(33.9)58
2着(3)トウカイパラダイス2-2-2-2(36.4/0.2)56
3着(4)エピファネイア6-6-6-5(34.4/0.3)58
15:36.6-49.2-37.1=2’02″9不
1着(3)ラキシス11-11-11-11(35.9)55
2着(7)キズナ12-12-12-12(36.0/0.3)57
3着(4)エアソミュール5-5-4-4(37.5/0.8)57
16:36.8-48.9-33.6=1’59″3
1着(9)アンビシャス2-2-2-2(33.4)56
2着(7)キタサンブラック1-1-1-1(33.6/0.0)58
3着(8)ショウナンパンドラ5-5-5-3(33.3/0.2)56
17:35.5-48.1-35.3=1’58″9
1着(5)キタサンブラック4-3-3-2(34.3)57
2着(4)ステファノス5-5-4-4(34.2/0.1)57
3着(13)ヤマカツエース10-10-9-7(33.8/0.2)57
G2時代はテン36秒台後半の緩流で、中盤はそこそこ流れての持続力勝負がデフォルだったが、G1昇格の昨年はテン35.5から中盤も緩まないという底力勝負に。それでもこのレベルの馬が仕上げてくれば内回りでは基本は前が有利ということで、シンプルな内先行決着となった。今年も基本は内先行有利な展開だろうが、15年のように馬場が荒れれば一見緩流でも追い込み決着になることもあるので、馬場水準の推移は注視すべきだろう。また逆に、G2時代にはテン緩くなってトウカイパラダイスがキズナとエピファネイアの間を割った年もあるのだから、展開による紛れも否定できない。昨年は自身で展開を作れる1番人気馬が好枠からすんなり行けたので「堅いG1」の印象になりつつあるが、それも早計だろう。何を決め打って何を捨てるか、明確に意識する必要があるレースと考えたい。
6月下旬・宝塚記念(G1・阪神内11F)
13:34.7-35.8-24.7-38.0=2’13″2
1着(10)ゴールドシップ4-4-3-4(35.2)58
2着(4)ダノンバラード2-2-2-2(36.2/0.6)58
3着(11)ジェンティルドンナ3-3-3-3(35.9/0.6)56
14:36.4-38.1-23.8-35.6=2’13″9
1着(11)ゴールドシップ4-3-4-4(35.2)58
2着(5)カレンミロティック3-3-3-3(35.8/0.5)58
3着(3)ヴィルシーナ1-1-1-1(36.3/0.7)56
15:36.0-39.2-24.2-35.0=2’14″4
1着(16)ラブリーデイ2-2-2-2(34.8)58
2着(6)デニムアンドルビー15-15-14-14(34.0/0.0)56
3着(1)ショウナンパンドラ7-6-6-7(34.7/0.2)56
16:34.7-36.8-24.5-36.8=2’12″8稍
1着(16)マリアライト11-11-10-6(36.3)56
2着(9)ドゥラメンテ13-13-10-9(36.1/0.0)58
3着(3)キタサンブラック1-1-1-1(36.8/0.0)58
17:35.2-37.1-23.4-35.7=2’11″4稍
1着(11)サトノクラウン7-6-6-6(35.4)58
2着(2)ゴールドアクター6-6-6-9(35.4/0.1)58
3着(8)ミッキークイーン9-9-9-9(35.5/0.3)56
10月下旬・天皇賞秋(G1・東京10F)
13:35.0-47.2-35.3=1’57″5
1着(7)ジャスタウェイ11-10-9(34.6)58
2着(9)ジェンティルドンナ2-2-2(35.8/0.7)56
3着(6)エイシンフラッシュ8-9-10(35.5/1.0)58
14:36.4-48.7-34.6=1’59″7
1着(4)スピルバーグ13-14-12(33.7)58
2着(1)ジェンティルドンナ3-3-3(34.4/0.1)56
3着(15)イスラボニータ3-3-3(34.4/0.1)56
15:36.4-48.0-34.0=1’58″4
1着(8)ラブリーデイ4-4-4(33.7)58
2着(14)ステファノス8-8-12(33.4/0.1)58
3着(16)イスラボニータ12-11-10(33.6/0.2)58
16:36.9-48.2-34.2=1’59″3
1着(8)モーリス5-5-4(33.8)58
2着(12)リアルスティール8-10-10(33.5/0.2)58
3着(14)ステファノス13-14-14(33.5/0.4)58
17:38.6-51.0-38.7=2’08″3不
1着(7)キタサンブラック11-5-2(38.5)58
2着(2)サトノクラウン7-2-2(38.6/0.0)58
3着(8)レインボーライン10-12-5(38.7/0.4)58
同じ阪神内回り中距離G1・宝塚記念と、同じ10FのG1・天皇賞秋。昨年のレースは、宝塚記念が「第2ブロック」が僅かに緩いがミドルペースの好時計決着、そして天皇賞秋が実質中盤激流の底力勝負、といったところ。いずれもここへ繋がって良さそうなのだが、中盤速いぶん天皇賞秋の方が汎用性はありそう…と言いたいところだが、相当な特殊馬場だったので馬場適性の部分も一定以上はあったか。
宝塚記念からは激流の16年に逃げて3着のキタサンブラックが距離短縮で巻き返すのが定石のリンクパターンだろうから、17年のラップで差して2着のゴールドアクターは着順こそ優秀だが距離短縮ではやや疑問視。逆に激流の天皇賞秋で速い中団にポジション上げたキタサンブラックが優秀なので、ここで下げて完敗の組(11着ヤマカツエース・12着ミッキーロケット)は少なくともこれで加点はできない。
通常ならば直結しやすい中距離G1がこの調子なので、今年は長距離G1組と、明け4歳で咋秋は中距離戦線を使っていない組が人気している。これらの前哨戦や過去実績を海外込みで分析して、ある程度割り切ってしっかり絞り込んでいきたい。
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