第15期雀王戦Dリーグ関西後期・第1節

2016年9月14日

第15期雀王戦Dリーグ(関西後期)第1節の自戦記です。

22年ぶりのプロとしての対局、そして協会員として初めてのリーグ戦。正直、かなり緊張してました。

対戦相手:義末プロ(C2)・高山プロ(D)・前田プロ(D)・佐藤プロ(D) ※抜け番あり

1回戦目

点棒平たい東4局南家。

tehai

仕掛ければ2,000点しか見えない手なので、ネックが多いので仕掛けたいのを我慢して2巡目に出た發はスルー。んで3巡目に4萬重ねたのが上図、ここで場に2枚飛びの8筒切りとしたのは、内に寄せるというより”心の本線”が七対子だったから。その後2枚目の發もスルーして、ドラ6索重ねて一向聴。

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面子手志向ならば切っていたであろう1索を最後に重ねての聴牌、4筒が2枚飛びなので自分の目からは全部見えていて、1・2筒も程よく出ていたので当然の3筒単騎リーチ。幸運にも一発ツモの3,000/6,000(点数的には一発なくても同じだけど)。

その後は七対子ドラ単騎を強気にリーチしたお陰で横移動を生んだり、ややチグハグな部分もありつつ比較的危なげなくトップ。
ツキにだいぶ助けられましたが、とにもかくにも高見直人としての初戦がトップで小躍りするぐらい嬉しかったです。

2回戦目

2,000点横移動と聴牌料収入だけでまだ平たい東3局南家。
みんな一向聴ぐらいの雰囲気の8巡目、

tehai-2

ベストはドラそのもの4筒引き(欲張りすぎ)、次いでドラ表示牌の3筒引きの満貫リーチだったけど9筒引き。こうなると、そろそろ危ないドラを切っておくのがバランスいいのではないか。2356筒ツモでの聴牌は逃すが、26筒引きでは待ちが悪いし3筒もドラ表示牌&1枚切れで意外と薄い…という訳で、89筒引きで索子聴牌に取れる受けに構えてみた。

と、すぐ次巡に6筒引き。うーん、カン5筒聴牌は逃したけど、この一向聴の方が強いぞ、と自分に言い聞かせていたら、2巡後に更にもう1枚6筒引いて聴牌。

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これならばドラ4筒2枚使えた…なんて手順は存在しない、はず。自信の6索切りリーチ、終盤に5索ツモで2,000/4,000。

しかしその後、同期の佐藤プロに南1局の小刻み連荘で捲られて2着目。更に勢いが止まらなかったので、3本場では子方の前田プロのリーチと自分の仕掛けでどっちからがアガって流せばいいと敢えて親に絞ってリーチにやや甘いワンチャンスで放銃。「8,000」と言われて、うーん、これ前に出る必要あったか、とちょっと自問自答。反省のなか結局2着で終了。

3回戦目

チャンス手がなかなか入らず、ジリ貧で18,000点持ちラス目で南1局北家。

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8巡目、七対子好きなのでドラ重なったらここからでも七対子あるで、と思ってたけど、8索ツモで流石に打4索で面子手へ。

と、ここでリーチを受けて次巡またツモ8索。リーチには5索6索が切れており、一向聴キープならば筋の8索ツモ切りでいいのだが、やや変則手の匂いもあったし最終的な聴牌打牌7萬8萬も相当危険に見えたので、ここは注意深く現物の5索切り。更に次巡5筒ツモで、これまた現物の6索打ち。

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すっかり前に出る気もなくなったはずが、リーチ者が7萬をツモ切ったところで5索を引き戻すという、急なご都合主義の展開に。つっても、上図から7萬切ってまだ苦しい一向聴。

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しかし12巡目に絶好の6萬引き、はいこうなったら4索ぐらい打ちますよ(1索が通っていて5索も8索も3枚見えなので7索より4索の方がほんの少しだけ安全)。ハイテイで9萬ツモって2,000/4,000。

しかしその後やや乱打戦になり、自身はこれ以降はほとんど手が入らず3着で終了。着順はこの日一番悪かったけど、自分的には一番我慢して頑張った半荘。

4回戦目

聴牌料と2,000点×2回でじわりと抜け出して、ラス親で2,900アガってキッチリトップ逆転…でもアガリ止めとかないですから。こうなると1本場は全ツでアガりに行くか引き気味に進めるか難しいところだけど、逆にテンパイノーテンで変わる点差だったので腹決めて打点も作って前に出られたのが良かった。白ホンイツの5,800アガって、2本場は3・4着目に協力して引き気味に回しての逃げ切り。

この半荘は打点としては2翻ばかり(最後だけ3翻)だったけど、前に出た時にはほとんどアガれて、かなりツイてましたね。

第1節終了

npm

という訳で、1・2・3・1着で+92.9ポイント。協会プロ・高見直人として初めてのリーグ戦で、12人中3位という好位置に付けられました。この調子で、いやもっと頑張ります!